紀南白浜は食材の宝庫

黒潮の海、紀州の山々に囲まれた南紀白浜は、伊勢海老、もちがつお、トコブシ(流れ子)、紀州いさぎ(イサキ)、紀州ひろめ(ひとはめ)、熊野牛や紀州南高梅など、季節ごとの食材がたくさんあります。

ぜひ、南紀白浜で旬の食材を使った料理をお召し上がりください。

紀州南高梅

梅生産量日本一を誇る和歌山県を代表する品種であり、日本国内で生産される国産梅の6割は和歌山県産です。果樹王国紀州和歌山のブランド梅であるだけでなく、梅のトップブランドとしてその名は知られていて、果実は非常に大きく、種は果実のわりに小さめであり、果肉が厚くて柔らかいのが特徴。おもに梅干しや梅酒に加工されています。和歌山県のみなべ町が発祥の地。
南高梅を使用した梅干しは最高級品とされ、中国産の梅を加工した梅干しに比べて2倍以上の価格差がつくことが多いとされています。

紀州いさぎ(イサキ)

周年を通して手釣りにより漁獲します。
田辺漁港では、水揚げ直前に1尾1尾活け締めする状態の良い高鮮度なイサキを「紀州いさぎ」として販売。
魚体が美しくて高鮮度なのは、手釣りで釣り上げ、水揚げ直前に1尾1尾活け締めするからくせがなく、どんな料理にも向く非常に美味しい白身魚です。

紀州ひろめ(ひとはめ)

「紀州ひろめ」は紀伊半島南部に自生する海藻で、磯の香り高く、独特の食感が特徴です。
サッと湯通しして、酢の物、しゃぶしゃぶ、サラダ、汁物等で美味しく召し上がれます。また、「紀州ひろめ」の洗浄、処理には全て紫外線殺菌海水を使用しています。
2月~5月に多く水揚げされます。

熊野牛

紀州和歌山の山塊に抱かれた自然豊かな環境の中で、徹底した健康管理と精一杯の愛情をそそぎ、丹精を込めて育てられた美味しい「和歌山ふるさとの味・熊野牛」です。
その肉質は、きめ細やかで柔らかく、味香ばしく、肉そのものの風味に優れています。さらに焼いたときの香ばしい香りの良さも熊野牛ならではの魅力です。

紀州本クエ

クエは本州中部以南に生息するハタ科の魚で、成魚は1m、30~50kgにもなります。特に黒潮洗う紀伊水道の磯に棲むものを「天然紀州本クエ」と言います。なかなか捕ることが出来ないため幻の魚と呼ばれ、高級魚となっています。
そのグロテスクな見かけとは違い、脂の乗った美しい白身は、上品で深みのある味わい。ゼラチン質がたっぷり含まれた皮やアラの味は一度食べると忘れられない味と言われています。

IZAKAYAもん

〒649-2211
和歌山県西牟婁郡白浜町1570-1
TEL:0739-43-6126
営業時間:17:00~22:00(L.o)
定休日:月曜日